レコード数が多くなるアプリのデータベース選定ついて

こんにちわ。
現在、WEBで作業指示ができるアプリを作成しています。
そこで、bubbleのDBをそのまま使うか、外部のサービス(airtableなど)を使うかで迷っています。

作業指示は、1日あたり、3500件(指示明細レコード数)ほどあり、
単純計算でも、1ヶ月で10万件以上になります。

この場合、bubbleのDBで耐えられるのか、外部のデータベースサービスと連携させた方がいいのか・・・
また、外部のサービスを使用する場合、
明細から参照するであろう親明細テーブルも外部で用意した方がいいのでしょうか?

ご経験をお持ちの方がいらっしゃれば、ご教示ください!

一概にどうするのが良いと判断しにくい内容ですので、私のほうで回答します。

まず、Bubbleのデータベースとしては数千件、数万件でも特に問題ありません。
一方で、作業指示と行っているものがどれくらいのデータ量なのか(画像、テキスト、数値などなど)と、アクセスさせるユーザー範囲がどれくらいなのかが速度に対してはクリティカルになると考えられます。
作業指示とのことなので、一般的には有効期限がありそれを過ぎたら基本的には表示する必要が無いとすれば適切に検索条件を指定できれば問題ないと思われます。
(数カ月分全区間に渡って画面に表示させるのは、DBの問題ではなくUIが耐えられません)

外部サービスを利用する場合は、APIに簡易に接続できる環境を使用することが望ましいですが、データ保存料によって課金されるなどコストが膨らむと思われます。

したがって、データタイプ、データ量、表示範囲、表示に待てる時間、コストキャップなどから選定することが必要です。

とはいえ、初期はBubbleのDBで作成することをおすすめします。他システムにDBを持つと色々と大変な事が多いです。。。

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ご返答ありがとうございます!
大変勉強になりました!

作業指示の内容は、画像はなく、テキスト、数値、日付のみで40個ほどフィールドを用意します。
アクセスさせるユーザー範囲は、管理者は全作業者のデータ、作業者は自分の作業内容のみ、を表示させるようにしています。
bubbleのデータベースとしては、数万件でも問題ないとのことですが、プランによって差異はありますか?(personalプランでの運用を考えています)

おっしゃる通り、初期はbubbleのデータベースを使用して、有効期限が切れたら検索条件から外す方法で対応したいと思います。

bubbleのデータベースとしては、数万件でも問題ないとのことですが、プランによって差異はありますか?(personalプランでの運用を考えています)

プランによって処理用のクラスタの数が変わるため同時アクセス数が多くなると差が出てくる可能性があります。
一度に表示させる件数や、40項目あるとしてどれくらい表示させるかなどにより変動すると思います。

サーバーの負荷が高くなったときは、高負荷のアラートメールが飛んでくるので、それを見てサーバー規模を変更することを考えると良いと思います。

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ご丁寧にご教示いただきありがとうございます!
とても助かりました!