Adaloでガワだけのアプリを開発する場合のリスクについて

Adaloでガワだけのアプリを開発する場合に発生しそうな問題点を教えて頂きたいです。

【背景】
webブラウザアプリをネイティブアプリでも利用出来るようにしたく、
AdaloでTOPページやログイン機能等、スマホアプリの状態を維持するために最低限必要な画面/機能だけ(ガワだけ)を開発し、
残りはwebviewを実装することで、コストを極力抑えたアプリが開発できないか、検討しています。

Adalo未経験のため大雑把な質問になり大変恐縮ですが、
問題点がクリアできそう(あるいは影響が少ない)場合はAdaloを学習し、
開発に取り組みたいと考えています!

アプリの内容は、
様々なホテルを利用する人向けの会員アプリで、
予約/履歴の確認やアプリ上で決済ができるものになります。
webブラウザアプリの予約情報などのデータベースは、webdbを使用します。

私が想定している問題点は下記の通りです。
・中身がほぼないので、iOS,Androidの審査に落ちやすい
・アプリでログイン状態であっても、Webページに画面遷移すると再度ログインが必要になる
・Adaloのwebviewを使ってWebページを表示した場合はwebdbとAPI連携できない

よろしくお願い致します :bowing_man:

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確かに落ちそうですね笑

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問題点はご認識いただいている3点だと思いますが、審査に落ちることを除いても、後者2点がUXを大きく毀損するように感じます。

ネイティブアプリとしたい理由はおそらく「DLさせてホーム画面で接点を強化したい」というところだと思いますが、後者2点の問題点によって逆の接点(=ネガティブな印象になり、二度と使われない)になる可能性が高いです。
ネイティブアプリ対応するのであれば、今の時代は特にすぐガワアプリにはせず、webアプリのみでも十分に収益化できることを確認したうえで、後追いでネイティブアプリ用の体験を作りこんだ方がよいと思います。
それぞれについて簡単にリスクをご説明させていただきます。

・アプリでログイン状態であっても、Webページに画面遷移すると再度ログインが必要になる

つまり、いかなる場合もアプリからは「再ログインが必須になる」ということなので、この点が非常に不便だと感じます。
ネイティブアプリ化は「必要に応じてログイン情報を一定期間以上保持できる」というところもメリットの一つなので、現状の仕様ではwebサービス利用者がアプリに移行するメリットがありません。
また、ネイティブアプリから入ったユーザーもログインフローが不便で使わなくなると思います。

・Adaloのwebviewを使ってWebページを表示した場合はwebdbとAPI連携できない

これもつまり、前提条件を踏まえると「webアプリとネイティブアプリは同じDBを参照できない」ということなので不便だと思います。ネイティブアプリ対応する場合、予約情報や課金情報などの重要な情報ほど「web版とも同期されている」ことが暗に期待されます。
(例外として、パーソナライズや細かいオプションなどは差分があってもよい)

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ご回答ありがとうございます!
はやりネガティブですよね。

こちらについて、評価が低くなることは理解できましたが、解決策はなさそうでしょうか。
Adaloを使って開発したことがないため、私の想像で挙げてしまったのですが…
もし解決策があれば、是非教えて頂きたいです…!

@annamaria.duvet 考察すごいっすねw

@akihiro
この辺も踏まえて補足すると、、

・アプリでログイン状態であっても、Webページに画面遷移すると再度ログインが必要になる

例えば、SSOなどを導入すれば、できるようになりますが、インフラレイヤーの技術が必要になってしまうので、できる/できない 論になってしまうと、がんばればできるという答えになってしまうので、コストが高くついてもいいなら、可能という回答になります。

ただ、基本構想として、Webページ側だけにデータがあることが前提になっているのが、少々理解できてません。

webブラウザアプリの予約情報などのデータベースは、webdbを使用します。

Web側と、ネイティブ側で同じデータベースを参照すれば、わざわざWebページにログインする必要が無いのでは?と思います。 例えばNetflixもWebとネイティブと両方サービスがありますが、
ネイティブ側で利用してもWebページに行く必要はなく、Netflixのサーバーで直接管理するようになってます。

具体的には、AirtableなどのDBをつくって、それをWebなりAdaloなりで共通で表示すれば良いような気がしてます。

まとめると、webdbが正 なのではなく、DB を正として、webとネイティブアプリに表示させる考え方の方が楽かと思います。WebviewはあくまでViewなので、接続はできません。

いま、私開発している打刻管理アプリもAirtableを使って、DB3つくらいの4スクリーンくらいでApple審査通っているので、(多少もめましたがw)あんまり気にする必要は無いと思います。
ホテル予約するときの個人情報の登録がうるさくApple側にうるさく言われそうなので、クオリティよりは、Apple側から見たときの個人情報の取得に対して、正当性があるかどうか? だけきちんと説明できるようにしておいた方が良さそうです。

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色々とご意見を頂きありがとうございます!!

ただ、基本構想として、Webページ側だけにデータがあることが前提になっているのが、少々理解できてません。

同じデータベースを参照する場合は難易度が高く工数が増えるため、
コストが上がってしまうと思い込んでおりました…

具体的には、AirtableなどのDBをつくって、それをWebなりAdaloなりで共通で表示すれば良いような気がしてます。

ぜひ参考にさせて頂きます!

ホテル予約するときの個人情報の登録がうるさくApple側にうるさく言われそうなので、クオリティよりは、Apple側から見たときの個人情報の取得に対して、正当性があるかどうか? だけきちんと説明できるようにしておいた方が良さそうです。

そうなんですね!審査の観点まで助言を頂き大変ありがたいです :bowing_man:
ぜひAdaloの開発にチャレンジしたくなりました!
また不明点がございましたらこちらの相談室でご質問をさせてください。

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