【bubble】stripeで動的なサブスクリプションを作成する方法

bubbleでstripeのサブスクリプションを作成したいのですが、stripe内にてサブスクプランを作成するしか方法はないのでしょうか?

bubbleアプリ内で動的な金額、サブスク名のプランを作成することは出来ませんか?

基本的に、技術的な要件がある前提ですが、
Stripeが提供する「Stripe API」を利用すれば、Bubbleアプリ内から動的にプランを作成できます。ただ、この場合、(3) セキュリティ面 が漏れるとかなりリスキーなので、CloudFunctionなどのサーバーレスは使うようにすることが推奨です。

必要なこと
  • APIに以下の情報を送れば、、サブスクリプションプランを作成可能です。
    • amount: 金額
    • interval: サブスクリプションの期間(例: 毎月、毎年など)
    • currency: 通貨(例: JPY, USD)
手順の概要
  1. BubbleのAPIコネクタプラグインを使ってStripe APIを設定する。
  2. ユーザーが入力した金額や期間をStripeに送信し、プランを作成する。

【参考】Stripe APIの公式ドキュメント:


ただし、上記の場合、単純に通信するだけなので、他にも考慮事項があります。

  1. 動的プラン作成に注意すべき点
    Bubbleアプリから直接プランを作成する場合、以下の点に注意が必要です。
(1) 複雑な条件に対応できない
  • APIだけで処理する場合、例えば「特定のユーザー条件に応じてプラン内容をカスタマイズする」といった複雑な判定はできません。
(2) 煩雑な管理
  • 動的にプランを作成するたびにStripeに新しいプランが追加されます。管理が煩雑になる可能性があります。
(3) セキュリティ面
  • APIキー(Stripeとの通信に使う重要なキー)を適切に管理する必要があります。
    • 注意点: プライベートなAPIキーをフロントエンド(ユーザーが操作できる画面)で使わないでください。バックエンドで処理が推奨です。

  1. 複雑な処理が必要な場合はCloudFunction(AWS Lambda)を検討
  • Stripeのプラン作成前に「ユーザー条件の判定」や「他のシステムとの連携」といった高度な処理が必要な場合、AWS Lambdaなどのサーバーレス環境を利用すると良いです。

  • AWS Lambdaの役割:

    1. ユーザーのデータをもとに適切なプランを判定。
    2. 判定結果をStripe APIに送信してプランを作成。

結論

  • シンプルな運用: 固定プランならStripeの管理画面でプランを作成する方法が簡単。
  • 動的な対応が必要: Stripe APIをBubbleのAPIコネクタで設定すれば対応可能。
  • 高度なカスタマイズが必要: AWS Lambdaや他のサーバーレス環境を利用。

ありがとうございます!

現状のプラグインでは動的なプランを作成できない現状と、コーディングをすれば動的なプランを作成できることも理解しました!

検討してチャレンジしてみます!

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